お店の名前 コ メ ン ト ランク(5点満点)
1点 0.5点
のスた
 こちらは大崎にある凛の旧本店で、凛は弟さんにまかせて大井町のこの地で新たに「のスた」として二郎とさぶちゃん@神保町で修行された大将がお店を復活させました。店内はL字カウンターでMAX7人と非常にタイトです。壁には「注文はこちらから伺います。掛けてお待ち下さい。」(↓参照)とかでかく書いてありますのでルールに従いましょう。みんな黙って待ちます・・・。シーンとした店内にはロックがガンガン鳴り響いています。「ご注文は?」ってことなので太麺の正油とお連れさんは塩を注文。店内が狭いのでカウンターの上に丼が置かれ、タレや背油などを入れる工程が目の前で繰り広げられます。なんだか凄いねぇ。麺の茹で時間やタイミングなどで出来上がるまでかなり時間がかかるので急いでいる人には向いていませんのでご注意を。そして出来上がりの直前に「ニンニク入れますか?」と聞かれるので、太麺正油には入れてもらい塩には抜きでお願いしました。
 まずは太麺の正油ラーメンですが、見た目はまんま二郎です。うず高く積まれたモヤシが「さあ食ってみろ!!」と言わんばかりで凄いっす!大盛りとかにしたらどうなっちゃうのよこれ? お味は背油がドーンと乗った二郎風の味が濃い目の正油味で、二郎よりも甘さが控えめでこれはこれで美味いです!麺はぶっというどんみたいな平打ち麺で、茹で加減が柔らか過ぎず美味い。量がかなり多いので覚悟してください。(笑)そしてぶつ切りの煮豚がいっぱい入っており、味付けも程よい濃さで柔らかくていいですなぁ!ラーメンと言うよりかはジャンク度がかなり高い「食い物」って感じです!(笑)
 一方、黄金色に輝くスープが美しい塩ラーメンは、生姜の香りがビビっときいており味がかなり濃い目ですがこれまたいい仕事をしています。麺は平打ちの細麺で、すすり具合とスープとの絡み具合が良くかなりいいです。茹で加減は少し柔らかめかな。具にはメンマとどでかい煮豚が入っております。
 正油も塩もかなりしょっぱいので、だめな人には全然合わないかもしれませんが、あえば中毒になる味ですな♪太麺正油は量、油、味の濃さなどかなりヘビー級なので、胃腸を万全の状態で臨みたいところです。(笑)自分は夜まで膨満感が収まりませんでした。(*_*)(爆)こんなもん毎日食っていたら確実に寿命が縮むわな。(^_^;)
※平日の昼間だけの営業なので注意。(たまに土曜も開いているらしい)
(細)塩 700円  (細)正油 600円  (太)正油 700円  他メニューは↓参照
(H18.6)

★★★★
外観 店内のメニューと大将
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カウンターの上での調理 太麺正油+ニンニク
塩と太麺正油 マウスオンでスープのアップ
煮豚 細麺 太麺